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Baby Maybe ( リダイレクト:W-inds.THE SYSTEM OF ALIVE ) : ウィキペディア日本語版
W-inds.THE SYSTEM OF ALIVE

w-inds.〜THE SYSTEM OF ALIVE〜』(ウィンズ 〜ザ・システム・オブ・アライヴ〜)は、w-inds.の2枚目のオリジナルアルバムパッケージジャケット違いの通常盤、初回盤(共にCDのみ/コピーコントロールCD仕様)の2形態で2002年12月18日発売。
== 解説 ==
1stアルバム『w-inds.〜1st message〜』よりちょうど1年ぶりのリリースとなった2ndオリジナルアルバム。シングル「try your emotion」「Another Days」「Because of you」「NEW PARADISE」の4枚のシングル(内1曲はヴァージョン違い)に加え、リード曲として歌番組『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ)にて披露された「SOMEHOW」を含む全14曲を収録。
一度、アルバム・タイトルは『Baby Maybe』と告知された。
収録曲「Break Down,Build Up」(M1)は、詞中に“安住の地はまだ望まない 枠に収まることが常識じゃない”とあるように、“安定”を否定し、前へ進み続けることを切望する主人公が描かれており、ブレイクしてまだ日が浅かった当時の彼らの実像とリンクしていた。
収録曲「SOMEHOW」(M3)は、タイトルの通り、“SOMEHOW=なんとかして”失恋した、自分が片思いしていた彼女を慰めたいと思う純朴な主人公が描かれている。(彼女の失恋を聞き、秘かに心が高鳴ってしまった自分を嫌悪し恥じる個所もある。)今アルバム・リリースに際し、リード曲として、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて収録された歌番組『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ)の特番にて初披露された。
“恋せよ乙女”と歌う収録曲「fever」(M4)は、1980年代後半に絶大なる人気を博したアメリカ合衆国シンガーソングライターデビー・ギブソンが書き下ろした楽曲である(共作)。
収録曲「Baby Maybe」(M5)は、古くはシカゴオリビア・ニュートンジョン、近年ではクリスティーナ・アギレラデビュー曲「Genie in a Bottle」)や元デスティニーズ・チャイルドのメンバーであるケリー・ローランド等、人気アーティストを多数組手掛けるアメリカ合衆国屈指の音楽プロデューサーでありコンポーザーであるスティーヴ・キプナーの書き下ろし楽曲である(共作)。また、今アルバム収録曲でもある6thシングル「Because of you」での抜擢を経て、今アルバムからその後のw-inds.の多くの作品のクレジットに名を連ねることになるshungo.が作詞を担当。夢のために恋人の元を去る主人公とその恋人との空港での別れ際を描いた今作品は、彼の十八番とも言える世界観に仕上がっている。当初アルバムのタイトル・ソングになるはずであったが、初アナウンス後、「THE SYSTEM OF ALIVE」(M6)に変更された模様。今アルバムで「SOMEHOW」と並びスタッフ受け(大人受け)のいい楽曲であったという。(月刊誌『JUNON』インタビュー記事より)尚、後にこの楽曲の続編が2曲制作される。(「Night Flight 〜夜間飛行〜」「Deny」)
収録曲「THANK YOU」(M9)、「I still love you」(M10)、「Top of the world」(M14)を手掛けるT.M.Oは、T2yaの音楽制作プロジェクト名。
収録曲「This Time 〜願い〜」は、w-inds.公式携帯サイト"w-inds.tv "でリリース直後に行われた今アルバム収録曲の人気投票で1位を獲得。人気楽曲として、同じく今アルバム収録曲「SOMEHOW」と併せてベストアルバムw-inds.〜bestracks〜』に収録された。なお、同楽曲は2010年に日本テレビ音楽戦士 MUSIC FIGHTER』の企画で、当時出産を控えていた青木さやかへの子守唄オムニバスアルバム収録曲として再レコーディングされている。(一般向けのCD化および配信はない。)
今アルバムは葉山拓亮が手掛ける楽曲が半数を占める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「W-inds.THE SYSTEM OF ALIVE」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 W-inds discography 」があります。




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